![]()
これまで受講を希望された方から寄せられたご質問を、
Q&Aコーナーにまとめました。
受講前に必ずお読みになり、よく確認してください。
Q01:シナリオ初心者でも大丈夫ですか?
初心者でも受講は可能です。
初回課題が『マンガの逆起こし』という、
マンガを見ながらシナリオに直す、いわば作業ですので、
この課題を通して漫画原作の基本的な書式を学んでいただきます。
ともあれ、本講座は書いてなんぼのカリキュラムを組んでいますから、
あとあと「やっぱり書けません」とならないようにする意味でも
私に教わる前に自力で1本書き上げておくことをオススメします。
Q02:マンガ原作と映像の違いって?
大きな違いが2つあります。
まずは媒体の違い。
映像は視聴する媒体ですが、マンガは『読む媒体』です。
そのために、同じシナリオでも書き方は多少異なります。
もう1つの大きな違い……それは、
漫画原作には実在の演者がいないということ。
そのためマンガ業界では、
架空の人物をゼロから造形し、そこに魂を吹き込むための技術が
映画やテレビドラマと比べると極度に発達しています。
こうした『キャラ立て』の技術の数々というのは、
実在の役者の魅力に頼りながらシナリオを書いている
映像業界のシナリオライターたちが誰も知らないモノなのです。
ですので、少し手前味噌ではありますが……
あなたが本気でマンガのシナリオを学びたいのであれば、
テレビや映画向けのシナリオスクールを選ぶべきではありません。
Q03:映像のシナリオを書く上でも役立つ講座ですか?
役立つかどうかというより、いまは漫画原作を身に付けないで
シナリオライターを目指す方がむしろ無謀かと思います。
すでにご存知とは思いますが、昨今の映画やテレビドラマは
その多くが売れたマンガや小説を原作に持つ二次創作物です。
オリジナル作品を発表するための場として考えたとき、
すでに映像業界は破綻していると言っても過言ではありません。
どうしてこうなったのか?
理由はテレビドラマや映画の制作費があまりに高騰し、
自前のオリジナル作品が作れなくなってしまったためです。
先にマンガや小説、ゲームなどで
当たったという「数字の裏付け」がないと
制作費を出すスポンサー側のOKがことごとく出ないんですね。
よしんば企画自体にOKが出ても、
制作費が億を越えるクラスの作品に新人作家を起用するなんてのが、
これまたあり得ない話で。
結局は新人などゴーストでこき使われるだけなのです。
一方で漫画原作の場合、
作品の質に求められるハードルこそ映像以上にバカ高いのですが、
マンガの制作費自体は映像に比べてずっと安くすみます。
新人作家の名前を出すことによるビジネス上のリスクも低いため、
あなたの努力と才能次第で、名を上げるチャンスは大きいのです。
説明が長くなってしまいましたが要は、
オリジナル作品で名を上げたい、売れたいとお考えの場合、
出版業界から攻めるのが今や王道……といえます。
Q04:漫画家志望です。ネーム提出は可能ですか?
私は原作者、マンガのシナリオライターとして、
漫画家さんの絵に文句を付けないという基本方針を
骨の髄まで叩き込まれています。
したがって、ネームという『絵』に属する部分での指導は
おこがましくて出来ません。
もちろん、シナリオで提出していただければ、
あなたが漫画家さんであるという前提でストーリーの指導を行います。
また、あなたが絵まで描ける漫画家さんであれば、当然ながら
マンガ原作におけるタブージャンル(※)は無関係です。
※ファンタジー、エロ、SF、ギャグ漫画など、
絵のないシナリオ形式で持ち込むと
ほぼ100%門前払いを食らうジャンル。
Q05:ゲームシナリオの指導は可能ですか?
ゲームシナリオ自体は分量や書式が一定しないという事情から、
大変申し訳ありませんが指導の対象外としています。
ただし、ゲームシナリオライターという人たちの多くは、
同人ゲームやギャルゲーで活躍した人など一部の例外を除いて
ほとんどが他業種のシナリオライターからの転身組です。
ちなみに、あの「ドラゴンクエスト」シリーズの生みの親である
堀井雄二さんも、もともとは漫画原作者です。
ゲームの中でプレイヤーをより気持ちよくさせる方法を学ぶ意味でも
漫画原作の修行から入るのは良い選択であると言えます。
Q06:受講にあたって必要なものはありますか?
■ クレジットカード
■ Microsoft Word(Ver.2000以降)
■ インターネット環境
■ あなた専用のPC
以上4つが必須です。これらが欠けていると指導が成り立ちません。
なお、Skype無料相談を受けるためには、
■ マイク付きヘッドフォン(数百円の投売り品から数千円程度)
■ Skypeソフトウェア(無料でダウンロード可能)
以上2つが別途必要となります。
Q07:Mac環境でも大丈夫ですか?
あなたのOS環境がMacであっても、
『Microsoft Word』さえあれば問題なく指導できます。
ただし、Mac環境はよくてもLinux環境はダメです。
Office互換を謳ったソフトを使用してファイルを開いても、
書式は崩れ、文字は化け……といった具合でまともに読めないので。
Q08:郵送やFAXでの課題のやり取りはできますか?
大変申し訳ありませんが、
郵送やFAXによるやり取りや指導はできません。
所詮、指導場所はアパートの一室ですので
溜まった提出原稿の置き場がありませんし、
さりとて受講者さんの原稿を捨てることはできないしで、
困り果ててしまいます。
ですので、課題のやり取りや質問は
すべてEメールでお願いいたします。
Q09:こくぼの得意ジャンルと苦手ジャンルは?
私自身が♂(男)ですので、
男性向けのお話、ジャンルは概ね得意です。
逆に、特に苦手なジャンルはというと……推理ミステリーです。
ミステリーは作劇の基本原則からして違っていて、
キャラクターよりもトリックの作り込みに極意があるので……
Q10:講座を卒業後に、お仕事の紹介などは?
残念ですが特にありません。
卒業後は自力で持ち込み等を行い、仕事を獲得していただきます。
本講座の到達目標は
『面白い漫画原作の書き方を身につけるところ』までと思ってください。
そこまでを私は責任もって指導いたします。
Q11:受講料のほかにかかる費用などはありますか?
『入会後、副教材を別途購入する』といった
追加出費は一切ございません。
また月会費の値上げを行う際も、新規の方向けにのみ行いますので、
入会時の月会費が途中で値上げになることもありません。
ともあれ、本気で面白いシナリオや漫画原作を書こうというときに
必要な資料を買い集めたり、現地を訪れて取材したりというのは
やはりある程度、避けて通れないものです。
ですので、古本屋やアマゾンで何冊か本を買うぐらいの出費は、
あらかじめ心得ておいていただけると非常に助かります。
ほか、Skype無料相談を受けるために必要な
マイク付きヘッドフォン等の通話デバイスはご自身でご用意ください。
(Skypeソフトウェアそのものは無料ダウンロード可能です)
Q12:中途解約や退会はちゃんとできますか?
講座の内容や指導方針が合わないといった場合など、
いつでも途中解約、退会が可能です。
詳しくは、決済サービスの提供元である
『インフォトップご利用マニュアル・有料会員サービスの購入方法』
(別ウィンドウが開きます)をご覧下さい。
なお、解約の手続きは原則として、
決済時に登録したインフォトップの購入者ログインより
ご自身の手で行っていただきます。
ですので、インフォトップの購入者会員登録時に発行される
IDとパスワードは各自で大切に保管してください。
Q13:ケータイで受講することはできますか?
将来的には可能とすべく現在検討中なのですが、
現時点では出来ません。悪しからずご了承ください。
Q14:現在、どのような方々が受講されていますか?
2009年8月現在、15名の受講者がいます。
男女比は2:1で男性の方が多く(指導する私が男ですので‥‥)、
年齢層は20代から50代と幅広いです。
また、この種の通信講座としては非常に珍しく、
受講生のレベルが極端に高いことも特徴です。
シナリオの初心者さんだけでなく
すでに他ジャンルでお仕事されているプロフェッショナルライターの方、
また、こちらも予想外ですが、
すでにプロデビュー経験を持っている
漫画原作者の方も受講生には2人ほどいらっしゃいます。
Q15:漫画原作って結局、儲かるんですか?
断言しましょう。
ぜんぜん儲からねえ!!
今どき若手や新人原作者の印税率など1%程度が当たり前です。
たとえ作品が100万部売れても、
ちょっといいサラリーマンの年収に届かないと覚悟してください。
(500円の単行本印税1%が5円、5円×100万部=500万円程度。
実際には原稿料が入るのでもう少しマシですが、
原稿料は連載が終わればすぐ止まるので安定収入ではないです)
じゃあ、これからはどうやって稼ぐかというと‥‥
出版や作家活動そのものは
『自分の名前を売るための宣伝』と割り切り、
もともとの本業へのフィードバックを狙うんです。
例えばラーメン屋の店主が
ラーメン屋の内幕を書いた漫画原作を書く。
マンガが売れれば
「あの作家さんの店」ということでお店には行列ができる。
これが、これからの時代の作家業のシステムになるでしょう。
変なプライド出して作家一本で食おうとか思うと食い詰めます。
何しろ働いたあと、原稿料もらう前に出版社が倒産する時代ですから。
自分トコの生徒集めのために
『マンガ原作は儲かる!』なんて吹聴する
インチキな連中に騙されないで下さい。
あんまり生徒さんが減るようなお話をしたくないんですけど、
やっぱりウソついちゃいけない話だろうと思いますので。

